調査依頼の背景
依頼者は札幌市北区の1LDKアパートにお住まいの20代女性。 「以前に職場でトラブルになった男性が自宅周辺をうろついている」とのことで、 自分の部屋が盗聴されているかもしれないという不安から、当社へ調査を依頼されました。
男性とは以前同じ職場で働いており、些細な人間関係のもつれから険悪な関係になったとのこと。 退職後も彼が付近で姿を見せるようになり、ポストの位置や帰宅時間を把握しているような発言があったそうです。
調査当日の様子
調査当日は依頼者立会いのもと、午前10時から実施しました。 まずは電波スキャンを行い、室内の全域をチェック。 すると、調査開始から10分ほどでテレビ裏の電源周辺から不審な電波をキャッチしました。
発信源を特定したところ、テレビ裏のコンセントに差し込まれていた電源タップ型盗聴器が発見されました。 一般的なOAタップとほぼ同じ外観で、コンセントに差し込むだけで常時電波を発信するタイプです。
調査結果と対応
発見された盗聴器は比較的新しいもので、設置から間もないと推定されました。 設置の痕跡や室内状況から判断すると、鍵を使用して侵入した可能性が高く、犯人は依頼者の生活パターンを把握している人物であると考えられます。
当社では盗聴器の撤去を行い、依頼者には警察への通報と鍵の交換をおすすめしました。 依頼者はその後、アパートの管理会社と相談し、ドアロックの交換と防犯カメラの設置を行うことになりました。
身近な人による盗聴の現実
盗聴というと「特殊な犯罪」のように思われがちですが、実際には人間関係のトラブルから発展するケースが多く見られます。 職場の同僚・元恋人・隣人・大家など、身近な人物によって仕掛けられることが少なくありません。
また、最近はインターネット通販で誰でも盗聴器を購入できる時代です。 専門知識がなくても設置できるため、こうしたトラブルは全国的に増えています。
札幌盗聴ガードサービスの調査料金:
アパート・マンション:27,500円(税込)
一戸建て:33,000円(税込)
※追加料金なし・秘密厳守・即日対応いたします。
まとめ
今回のケースでは、依頼者の不安が現実となり、実際に盗聴器が発見されました。 犯人の特定には至らなかったものの、早期の調査が大きな被害を防ぐ結果となりました。
もし「最近不審な人物を見かける」「自分の話が他人に知られている気がする」といった不安がある場合は、早めの相談が大切です。 札幌盗聴ガードサービスでは、秘密厳守・女性調査員対応・即日訪問可能で、安心の調査を行っています。
※本記事は、相談者様の許可を得て内容を一部再構成・掲載しています。