ご相談の内容
依頼者は札幌市中央区の3LDKマンションにお住まいの30代女性。 小学生のお子さまを育てながら、近隣のママ友グループと交流していました。 しかし、ある日グループLINEのやり取りの中で、「自分しか知らない子どもの話題」が出てきたことで強い違和感を覚えたそうです。
夫や家族にも話していない内容がなぜか会話に出てきたため、「もしかして自宅で盗聴されているのでは」と不安になり、当社へ調査をご依頼いただきました。
調査の経過
調査当日は午前中から開始。リビング・寝室・子ども部屋を中心に、電波スキャンと目視点検を行いました。 室内は整理整頓されていましたが、家具の裏や観葉植物、照明付近なども丁寧に確認していきました。
すると、リビングの棚の裏側で微弱な電波を検出。 家具を少し動かすと、ホコリにまぎれて小さな黒い装置が見つかりました。 確認したところ、それは電池式の小型盗聴器でした。
この盗聴器は、音声を検知したときだけ電波を発信する省電力型。 長期間にわたりバッテリーを消耗せずに作動できるタイプで、発見が難しい盗聴器のひとつです。
依頼者の判断と対応
依頼者様は非常に驚かれましたが、「犯人が誰かはなんとなく心当たりがある」とのこと。 お子さまの安全を第一に、今回は盗聴器を撤去せず、電池のみを取り外す対応を希望されました。 これにより、盗聴器は作動しない状態になり、現場をそのまま保全して調査を終了しました。
その後、依頼者様は管理会社に相談し、防犯カメラの設置とドアロックの交換を行いました。
身近な関係者による盗聴トラブル
このように、ママ友や近隣住民など「顔見知りの関係者による盗聴」の相談は近年増えています。 盗聴器はネット通販などで誰でも簡単に購入できるため、興味本位や嫉妬心など、些細な感情から設置されるケースもあります。
しかし、他人の会話を無断で聞く行為は明確なプライバシー侵害であり、発覚した場合は刑法・通信の秘密の侵害に問われる可能性があります。
札幌盗聴ガードサービスの調査料金:
アパート・マンション:27,500円(税込)
一戸建て:33,000円(税込)
※追加料金なし・秘密厳守・即日対応いたします。
まとめ
今回のケースでは、依頼者が感じた「小さな違和感」から調査を実施し、実際に盗聴器が発見されました。 早期の判断が被害の拡大を防ぐ結果となりました。
札幌盗聴ガードサービスでは、家庭内・近隣トラブル・人間関係による盗聴相談を数多く受けています。 「まさか自分の周りに」と思うような身近な関係でも、念のための調査が安心につながります。
※本記事は、相談者様の許可を得て一部内容を再構成・掲載しています。