ご相談の経緯
相談者は札幌市中央区にお住まいの20代女性。 同い年の彼氏と半同棲生活を送り、近く結婚を予定していました。 幸せなはずの生活の中で、少しずつ違和感を覚えるようになったそうです。
きっかけは、母親と電話で結婚の話をした翌日。 その内容を彼氏が何故か知っており、さらに話していない出来事まで把握している様子があったことでした。
最初は「偶然かな?」と思っていた依頼者でしたが、次第に不安が大きくなっていったといいます。
決定的な瞬間
ある夜、彼氏が訪ねてきました。いつもなら泊まっていくのに、「明日早いからもう帰る」と言ってその日は帰宅。 しかし、その約1時間後――。
依頼者がコンビニへ出かけようと外へ出たところ、自宅裏に彼氏の車が止まっているのを発見。 不審に思って近づくと、彼氏が車内でイヤホンをして何かを聞いていました。
その光景を目撃した瞬間、依頼者は「盗聴されている」と確信。 翌日すぐに当社へ調査を依頼され、「できるだけ早く調べてほしい」との要望で、翌日に急行しました。
調査の様子
調査は依頼者様とお母様立会いのもと、2LDKマンション全室を対象に実施。 高感度受信機で室内の電波をスキャンすると、調査開始から数分で盗聴電波をキャッチしました。

ハウリングを利用して発信源を特定したところ、テレビ裏の三つ穴コンセントから強い信号が検出されました。 コンセントを確認すると、そこにはインターネットで販売されている市販型の盗聴器が差し込まれていました。
この盗聴器は電源供給型で、コンセントに挿すだけで作動。 電源を抜かない限り、半永久的に盗聴電波を発信し続けるタイプでした。
調査結果と対応
調査結果を確認した依頼者とお母様は、驚きと安堵の表情を見せながらも、強いショックを受けておられました。 発信範囲から考えると、犯人は室内の構造を熟知しており、彼氏が設置した可能性が極めて高いと推測されます。
発見後は証拠保全のために写真・データを記録し、依頼者様には警察への相談を案内しました。 盗聴器は当社で撤去し、報告書を作成してお渡ししました。
身近な人による盗聴 ― 増加する背景
恋人や元交際相手、家族など、身近な関係者による盗聴の相談は近年急増しています。 感情のもつれや嫉妬、復讐心などから盗聴に及ぶケースが多く、発見した時にはすでに長期間にわたって音声が送信されていた、という事例もあります。
しかし、盗聴器の設置は明確なプライバシー侵害・不法侵入にあたり、刑法にも抵触する行為です。 発見した場合は決して個人で対処せず、専門業者や警察へ速やかに相談することが重要です。
札幌盗聴ガードサービスの調査料金:
アパート・マンション:27,500円(税込)
一戸建て:33,000円(税込)
※追加料金なし・秘密厳守・即日対応いたします。
まとめ
今回のように、恋人や身近な人による盗聴は決して珍しくありません。 「気づかれずに設置できる」「電源に挿すだけで動作する」盗聴器が簡単に手に入る時代だからこそ、早めの調査が何より重要です。
札幌盗聴ガードサービスでは、秘密厳守・即日対応・女性調査員在籍で、安心してご相談いただけます。 不安を感じたら、まずはお気軽にお問い合わせください。
※本記事は、相談者様の許可を得て内容を一部再構成・掲載しております。