調査の背景
依頼者は30代の女性。現在、離婚協議中で夫とは別居中とのことでした。 浮気の有無や慰謝料・親権の問題をめぐってトラブルが続いており、精神的にも不安定な状況が続いていたといいます。
依頼者は信頼できる友人や両親に相談をしていましたが、ある日、夫がその会話内容を知っているような発言をしたことで「盗聴されているかもしれない」と感じ、当社へ調査を依頼されました。
現場と調査の内容
調査対象となったのは、依頼者が一人で住むマンションの一室。 調査開始後、寝室の電源周辺を確認したところ、電源タップ型の盗聴器を発見しました。

さらに、近年増えているWi-Fiを利用した小型カメラの可能性も考慮し、電波スキャンと光学反射検査を実施しましたが、カメラの設置は確認されませんでした。
調査結果とその後
発見された盗聴器は、外部に電波を送信するタイプで、夫が以前住んでいた際に設置した可能性が高いと判断されました。 不法侵入や通信傍受の疑いがあるため、依頼者には警察への通報をおすすめし、当社からも証拠保全に関するアドバイスを行いました。
近年増加する「離婚と盗聴」トラブル
近年、離婚問題や夫婦間のトラブルに関連した盗聴器調査の依頼が増加しています。 嫉妬や疑念、財産・親権争いをきっかけに、相手の会話を盗聴してしまうケースが後を絶ちません。
しかし、盗聴は明確なプライバシー侵害行為であり、刑事事件に発展することもあります。 万が一、盗聴や不法侵入の疑いを感じた場合は、速やかに専門業者へ相談することが大切です。
札幌盗聴ガードサービスの調査料金:
アパート・マンション:27,500円(税込)
一戸建て:33,000円(税込)
※追加料金なし・秘密厳守・即日対応いたします。
まとめ
今回のケースのように、離婚や人間関係のもつれから盗聴トラブルに発展する事例は珍しくありません。 不安を感じたら、まずは冷静に専門業者へ相談し、必要に応じて警察への通報も検討しましょう。
札幌盗聴ガードサービスでは、盗聴器の発見から撤去、再発防止策まで一貫してサポートしています。 盗聴の不安を感じたら、どうぞお気軽にご相談ください。